男性の育休取得
皆さんの職場では男性で育休を取られている方は身近にいらっしゃいますか?
私の会社では残念ながら拝見したことはありませんが、取引先のお客様の会社などではポツポツいらっしゃいます。
今年の4月から、育休制度が変わりますよね。
男性も育休を複数回に分けてとれるようになったり、育休中も就業することが認められ、取りやすくなるらしい。
とはいえやっぱり制度が変わってもとれるか取れないかは会社によって、ひいては自分が所属する組織によって違いますよね。。
男性の育休取得の促進する上で大事なのは
育休取得者への啓蒙活動でなく、マネジメントを行う上司に対しての啓蒙活動が重要なのだそう。
マネジメント層向けのセミナーを覗いたことがありますが、
今年4月の制度変更の内容などをおしのけて強調されていたのは、部下からの報告をもらってすぐの取得推奨の声かけでした。
とはいえ古い考えの人の中には、育休なんて男性が取るものじゃない。取得はまわりの迷惑を考えない甘えだという考えの人も。
ただそれって自分のマネジメント能力不足を表しているだけですよね。
急な病欠や、退職願いなんかと違って、育休取得は取得から随分と前に把握できる予定ですもんね。
制度があって権利を保障されているのは、今に始まったことではありません。それでもこのタイミングで取得の促進ができるか否かは、会社の意識改革をできるかにかかっています。それは暗に業績を伸ばすために様々な場面で必要とされる意識改革をできる力が会社にあるかをしめすことにもつながるのでは?と個人的には思います。
男性の育休取得率。会社の魅力を測る指針として注目されるようになるといいな、と思う今日この頃でした。