育成の難しさ
私は、ゆるっとコンサルチックなお仕事をしているおり、マネージャーを含めて3名というチームで働いています。
頼れる先輩の元、下っ端として働き右往左往しつつも一応社会人歴はそれなりにあるので、何とかお客様とも良好な関係を築いて日々仕事をしている訳ですが。
昨年から、OJTとして新入社員を数か月受け入れる営みをしています。
新入社員といえど優秀な子が多く、自分が新入社員だったころとは比べ物にならないほど、持っている高いスキルを活かした高いアウトプットを出してくれます。
OJTといえど、頼れる一メンバーとして、仕事をお任せしていました。
自分の持っている案件のタスクを細分化し、その中で依頼したい部分を明確化し、うとぷっとイメージをお伝えし、期日を設定する。
そういった流れでこれまでお願いしたOJTの子たちは、まさにこちらがお願いしたい会うどぷっとを出してくれ、大丈夫そうな子にはお客様への説明もお願いしていました。
そんな形でOJTの子を受け入れ続け、今5人目の新入社員を受け入れているのですが。
仮に五郎さんとしておきますが、この五郎さん…。
初日に遅刻したんですよね笑
マネージャーも参加するMTGで、やっちまったなーwと思っていましたが、日常的にやり取りをする相手は、私ともう一人の先輩のみです。
その後日々やり取りをしていく中で、彼が並々ならぬ熱意を持っており、資料作成能力は過大が有れど、本質的課題を見抜く力に頭一つ抜け優れている事が分かってきたので、安心して私は他のOJTの子たちと同じく、タスクをお願いしていました。
彼のスキルは確かにアンバランスです。与えられた課題に対し、本質をつかむ能力がずば抜けており、アウトプットのイメージが想定とズレる。そして資料作成能力は改善点があるから、より本質をつかんだ内容であることが伝わらない。
とはいえ、やり取りを重ね、ブラッシュアップを行い、
アウトプットイメージとして想定される、お客様の問いに答えるだけの資料ではなく、
本質的な課題を見極め、お客様の求めるゴールにより近づける資料に仕立て、本日お客様説明をしたわけですが。
MTGに入ったマネージャーが、ぴしゃりと資料を出来の悪いものとして説明してしまい…。
五郎さんが一番悔しい思いをしたかと思いますが、私も少なからず悔しい思いをしました。
新入社員という信頼の低さも、今回の結果の要因かもしれませんが、個人的にはやはり一番最初にマネージャーに与えてしまった印象の悪さの影響が大きかったのではと思っています。
もっとマネージャーへの事前フォローを厚くするよう言ってあげれば良かったのかな~。と反省した一日でした。