昇格試験ひきこもごも
タイトルだと私が昇格したかのようですが違います笑
ただ30歳付近の私の元同期たちは、ちょうど初めての昇格のチャンスを迎えています。
私は転職してしまったため、そのレールには乗れませんでしたが、転職後も元同期たちとは仲良くしているため、みんなの昇格試験を巡るあれこれを第三者の立場から見ていました。
そしてこの2月。その昇格試験の結果が、各方面から漏れ聞こえてくると、日系の大企業ならではの不平等な評価、性差による扱いの違い、結果の受け止め方など様々なものが見えてきました。
それまで独身でバリバリ仕事をして評価を受けてきた女子が、上司とのミスコミュニケーションで昇格できなかったり。
結婚して家族計画的に今は昇格のタイミングではない…と考えているけれど今年受けざるを得ず昇格して複雑な気持ちになっていたり。
上昇志向強く仕事に取り組んできた男性が、明らかに女性を優勢して昇格させる流れの犠牲になって、昇格を逃したり。
昇格を目指すのが当たり前という風習は正せないのでしょうか?
活躍推進を謳うばかりにあまりに女性に下駄を履かせすぎていないか?
所属する組織の力で昇格のしやすさが違うのは正せないのか?
課題提起はできますが、答えは全くありません。
自分の働き方を考えるという意味でも、今後も昇格にまつわる問題を自分なりに見つめていきたいです。